社会的養護の子どもが育つ理想の場所として検討されるべき順番ですが、下記のようになります。
(1)家庭復帰
(2)親族・知人による養育
(3)非親族等による特別養子縁組
(4)非親族による普通養子縁組
(5)長期里親・ファミリーホーム
(6)施設養護
里親・ファミリーホームは5番目で、理想の順位はとても低いです。
しかし、家庭復帰や親族、縁組等による養育が困難な場合は里親の出番となります。
また、養育里親も子どもの「パーマネンシー保障」をどうしていくのか?
里親ごとに考え方の違いはありますが、
私達夫婦では家庭復帰や自立する子ども全員に
「私たち夫婦は、一生育ての親だから、いつでも会いに来て」
と繰り返し伝えています。
「実の親」と一緒に「育ての親」として子どもたちをずっと見守って行ければと思っています。
補足
東京都では家庭復帰後の自由な交流は基本的に出来ないため、
高校を卒業するまでは児童相談所を通しての交流になります。
「養育家庭」で検索してもトップにはまだ出てきませんが・・・ (hot family)
里親 ほっとファミリーいっちゃん https://foster-parent.jimdo.com/