(上記の表は里親連絡会の2015年10月24日upの資料から抜粋したデータです。)
一般生活費や生活費以外の内訳が里親の私にも読み解けず、なんでこんな金額なのか説明できませんが、この積算金額をもとに里親の果たす税金節約のメリットについて考えてみようと思います。
1年間の1人当たりの金額差は、乳児院と比較して約499万円(乳児院-里親)、養護施設は約477万円(養護施設-里親)となります。
なので、里親が養護施設対象の子ども2人を預かっている場合、毎年年間で954万円の金額差となります。
また、児童養護施設(民間)はファミリーホームと同じ6名程度の小規模施設ですがファミリーホームは同じ子どもの養育規模でありながら毎年年間で一人当たり374万円安くなり、6人預かった場合の合計は2,244万円、更に、10年続けると2.2億円の節約になります。
現状の施設が里親支援機関とになることを考えれば一概には言えませんが、
子どもにとって施設と家庭の違いが大きいのは、当事者の子どもの声からも聞こえてくるようになりました。
5年後に里親委託75%を目指して、これからも声を上げていきたいと思います。
「養育家庭」で検索してもトップにはまだ出てきませんが・・・ (hot family)
里親 ほっとファミリーいっちゃん https://foster-parent.jimdo.com/