10月1日から、東京都の里親認定基準の内容が緩和されました。
養子縁組と養育家庭共通
1年齢要件における上限等を撤廃します!
2経済要件における収入以外の確認を明確化します!
3居住要件における家族構成に応じた広さ(㎡)を明確化します!
養育里親のみ
4配偶者がいない場合の要件を緩和します!
1と3については補足はありませんが2の経済要件は自己申告らしいので提出書類が増えて児相も里親も面倒になるだけなのでは…
ここまでするなら、マイナンバーで自動的に確認してもらう方がいいと個人的には感じています。
そして、今回の改定の中で一番良かったのは、やはり4番の配偶者がいない場合でしょう。
具体的なことは、まだわかりませんが、里親は自分でやめない限り生涯現役なので養育中にパートナーとの死別も想定されるのですが、現状では養育里親の資格がなくなり、長年暮らした子どもと離れなくてはいけない場合もあるのですが、このような場合にこそ、「特段の事情がある場合には単身も可能」という、この4番を適用して里親子の関係性を継続できるようになってほしいと思っています。
子どもの最善の利益を保障するために、この改正は大きな前進だと思います。
「養育家庭」や「社会的養護」「養育家庭体験発表会」で検索しても全然検索に出てこなくなりました…
里親 ほっとファミリーいっちゃん https://foster-parent.jimdo.com/