社会的養護の子どものスマホ所持率は、一般世帯と比べとても低い状況です。
それは、実親からの援助、入所した施設や里親の考え方、最後の難関は、スマホの契約行為そのものが難しいという状況です。
最近のプランは、使いすぎなければとても安い料金になってきましたが、施設や里親に委託されている子どもは、契約時に親権者の同意が得られず契約することができません。
以前調べたときは、施設職員が同意書にサインできるのはソフトバンクだけなのでソフトバンクは契約できますが、同じ系列のワイモバイルでは契約できませんでした。
しかし、最近見つけた楽天モバイルの公式ブログに社会的養護の子どものスマホの所持率の低さは、子どもの基本的人権が守られていないと楽天としては認識しているとして、支援活動をしていました。
しかし、対象は法人施設のみで、通常の個人利用を案内されましたがショップに行くと親権者の同意がないと利用できないこと、スタッフ契約での貸与も認めていないので契約はできませんと断られてしまいました。
ソフトバンクも昔は、門前払いで苦情と意見を何度か言っているうちにいつの間にか変わっていたので、楽天モバイルにも「スマホは基本的人権」と捉えているはずなのに、個人の里子には契約を受け付けないというのは会社のポリシーに反していないか、改善をお願いしたところです。
だいぶ諦めかけていたのですが、NPOで社会的養護の子どもにスマホを無償貸与の支援してくれる団体を見つけることができました。
早速、問い合わせてみたので回答が来たら、また紹介したいと思います。
スマサト スマホ里親ドットネット
https://www.suma4satooya.net/
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